今回からGCAについて紹介していきます。
純粋な民間パイロットの方々はあまり馴染みがないと思いますが、自衛隊は大体GCAが主流なところが多いです。
私自身、海自パイロットとして飛んでいましたが、死ぬほどGCA APCHしましたね!
管制官のボイスに従って飛ぶだけなので、正直難しくはないですww
結構、民間機もやってるんですかね?
徳島にいるときは、青系の会社は結構やってたイメージです。
いずれにせよ知ってて損はないかなと思いますので、やっていく!!
GCA APPROACH
GCA(ジーシーエー)ってタイトルの通り、”Ground Controlled Approach”の略で、計器進入方式の一種です。
で、このGCAがさらに細分化され、PAR(ピーエーアール) APCHとASR(サベイランス) APCHに別れます。
で、PARが”Precision Approach Radar”を使って誘導を行う精密進入で、最終進入において、VerticalとLateralのGuidanceがあります。
ASRが”Airport Surveillance Radar”を使って誘導を行う非精密進入で、最終進入において、LateralのGuidanceはありますが、VerticalのGuidanceはありません。
ちなみに、空港でよく見る↓がASRアンテナです。
これがあるおかげでASR APCHができる訳です。
下側の幅の広いアンテナがPSR(Primary Surveillance Radar)で一次監視レーダーっていいます。
これが機体表面からの反射波を受信してレーダースコープ画面に表示させる仕組みです。
これで飛行機の距離と方位がわかります。
最近はこれとセットで設置されていますが、細長いアンテナがSSR(Secondary Surveillance Radar)っていう奴です。
このアンテナから飛行機の方に質問波を出して、飛行機側はトランスポンダから応答波を出して自分の距離と方位だけでなく、高度や便名までも地上側に情報を提供します。

Wiki参照
で、このアンテナの性能が約40~60NM(資料によってまちまち)まで届くらしいです。
PAR APCHは↓のアンテナです。
これは色んなタイプがあります。
滑走路の設置点付近の脇に赤白の箱型のアンテナがあるんですが、それですね。

自衛隊航空保安群参照
性能は、約9NMとかあるらしいです。
PARもASRも地上のレーダーアンテナを利用してできるApproachです。
航空機側はなんと!!無線機とどの飛行機にもついている計器があれば、その他特別な計器は必要ありません。めちゃくちゃ便利ですね。
ということで、次回は実際のapproachについて語っていきます。
Have a nice flight🛫


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